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第7回外構工事雑学講座

皆さんこんにちは!

秀工業、更新担当の中西です。

 


今回は、外構のメンテナンスとお手入れ方法についてお話しします。

外構工事が終わると、お家の外観がグッと華やかになりますよね。美しい植栽、整ったアプローチ、広々としたウッドデッキ…。でも、その「美しさ」や「快適さ」を長く保つためには、定期的なメンテナンスやちょっとしたお手入れが必要不可欠です。

今回は、外構を長持ちさせるための実践的なケアのコツや、日々の手間を減らす工夫、季節ごとの対策について詳しくご紹介します!

 


1. 定期的なお手入れのポイント

 

外構部分は常に風雨や紫外線にさらされているため、定期的なお手入れを怠ると劣化が進みやすくなります。
逆に、ちょっとしたケアを心がけるだけで、見た目の美しさも機能性も長持ちします。

▶ 植栽の剪定:緑を美しく保つ基本

  • 剪定のタイミング
     庭木や生け垣は、春や夏の成長期に定期的に剪定を行うことで、見た目が整うだけでなく、植物の健康維持にも役立ちます。

  • 枯れ枝や病気の葉の除去
     病害虫の発生を防ぐためにも、枯れ枝や変色した葉は早めに取り除きましょう。植物が元気に育ち、全体の印象もすっきりします。

  • 雑草取りも重要
     雑草は繁殖が早いため、こまめに抜いておくと手入れの手間が軽減。放置すると害虫の温床になることもあるので要注意です。

▶ 舗装・タイルの清掃:美観と安全性を保つ

  • 汚れやコケの掃除
     雨が降ると、タイルや石材の表面にコケや汚れが付きやすくなります。ブラシで軽くこすったり、高圧洗浄機を使えば、頑固な汚れもラクに落とせます。

  • 滑りやすい場所のケア
     湿気の多い場所は滑りやすく、転倒のリスクがあります。特に玄関アプローチや階段部分は、こまめな清掃で事故防止に繋がります。


2. メンテナンスの簡単な工夫

お手入れを楽にするための「ちょっとした工夫」をしておくと、日々の負担を大きく減らすことができます。

▶ 防草シートで雑草対策

  • 防草シートの効果
     日光を遮断して雑草の発芽を防ぐ特殊なシート。設置するだけでメンテナンスの手間が劇的に減ります。

  • 砂利やウッドチップでおしゃれに
     防草シートの上に敷くと、見た目が自然でやわらかく、防草効果もさらにアップ。雑草対策と景観向上を両立できます。

▶ 高耐久素材の活用

  • 耐久性の高い舗装材
     コンクリート、インターロッキング、天然石などの素材は、経年劣化が少なく、掃除もしやすいのでおすすめです。

  • 防腐加工されたウッドデッキ
     木材を使いたい場合は、防腐・防虫処理済の素材や、樹脂製ウッドデッキを選ぶと長持ちし、お手入れも簡単になります。


3. シーズンごとのメンテナンスで効率アップ

年間を通じて快適な外構を保つには、季節に応じたメンテナンス計画を立てるのがコツです。

▶ 春・夏:成長期の集中ケア

  • 植栽がよく育つ時期なので、剪定や施肥を行いましょう。

  • 雑草が急に増える季節なので、こまめな除草も欠かせません。

  • デッキやタイルの熱対策として、朝夕の打ち水や日よけ対策をすると、快適に過ごせます。

▶ 秋・冬:落ち葉と寒さに注意

  • 落ち葉が溜まりやすく、排水の詰まりや滑りの原因になるので、定期的な掃除が必要です。

  • 寒冷地では、タイルや石材の凍結による滑りや破損に注意し、必要なら融雪剤やノンスリップ材を準備しましょう。

  • 植栽には寒冷対策として、不織布やマルチング材で根元を保温するのも効果的です。


4. まとめ:美しい外構を長く楽しむために

外構は「住まいの顔」であり、毎日使う空間です。
きちんと手をかけてあげることで、外観の美しさだけでなく、機能性や安全性も長く維持できます。

  • 小まめな掃除や剪定で、日常的な美しさをキープ

  • 工夫された資材選びや雑草対策で、メンテナンスの負担を軽減

  • 季節ごとのチェックで、トラブルの予防と快適性を確保

外構のお手入れを“面倒な作業”ではなく、“快適な暮らしを支える大切な時間”と考えることで、住まい全体への愛着もより深まります。

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