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日別アーカイブ: 2026年1月26日

第20回外構工事雑学講座

皆さんこんにちは!
秀工業、更新担当の中西です。

 

囲いは「閉じる」ためだけのものではありません。視線コントロール・風の抜け・防犯を同時に満たし、街並みとの調和まで設計できて初めて名作になります。

 

1) フェンスの“透け感”を設計する
• 透過率(抜け率):見通し0%(完全目隠し)〜60%(メッシュ)。玄関・窓位置との関係で決める。
• ルーバー型:上からの視線を切りつつ通風を確保。板ピッチと角度で微調整。
• 縦格子:登攀性が低いため防犯に有利。影の表情が美しい。

 

2) 材質と地域特性❄️
• アルミ・ステンレス:軽量・耐食◎。海沿いは表面処理と接合部の電蝕に注意。
• スチール(溶融亜鉛めっき):強度に優れるが定期塗装が前提。
• 木・木調:温かみ。防腐・防蟻・UV保護と背面通気が鍵。雨だれ汚れを想定。

 

3) 基礎・柱ピッチと高さ規制
• 柱ピッチ:一般に2.0m前後。控えや隅部補強で剛性を確保。
• 基礎:凍結深度と地耐力に応じて根入れ。モルタル充填の空隙を残さない。
• 高さ:1.2〜1.6mが歩行目線の目隠しに有効。条例・道路後退に留意。

 

4) 門扉・ゲートの選択
• 片開き/両開き:前後の開閉スペースと道路勾配をチェック。
• 引き戸:風に強く開閉時の跳ね出しゼロで安全。レールの砂詰まり対策を。
• オートゲート:駐車台数が多い家庭に有効。安全センサーと停電時の開放手段を用意。

 

5) 防犯の原則‍♀️
• 死角を作らない:高すぎる目隠しは逆効果。腰壁+透過フェンスで“見せる抑止”。
• クライミング対策:丸頭キャップ・頂部角面取り。足掛かりとなる横桟の位置に注意。
• 鍵・蝶番:外開き時はトルクヒンジや内側ビスで外部からの分解を防ぐ。

 

6) ペット・こども対応
• 隙間:100mm以下を基準に。小型犬はさらに狭める。
• 足洗い場や飛び出し防止の内扉(サブゲート)で安全度UP。

 

7) メンテと更新♻️
• 蝶番・錠前は消耗品。5〜10年で交換想定。可動部の注油とネジの緩み点検を習慣化。

 

まとめ:素材・透過率・高さの三位一体で“閉じすぎない安全”を。街との関係性まで意識すると完成度が跳ね上がります。

 

 

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